広島たいよう歯科衛生士専門学校の募集要項|広島の歯科衛生士専門学校

募集要項

募集要項について

「なりたい」自分への一歩を、
ここから踏み出そう

広島たいよう歯科衛生士専門学校では、歯科衛生士を目指す方の入学を歓迎しております。高校生・社会人・既卒者など、ご経歴は問いません。入試や出願資格、学費など、進学に必要な情報をこのページでわかりやすくご案内しております。どうぞご覧ください。

各募集要項について

学科・定員

医療専門課程 歯科衛生学科について

歯科衛生学科は、国家資格である歯科衛生士を目指す3年制の医療専門課程です。
口腔から全身の健康を守り、患者さんの生活の質を高めるプロフェッショナルとして、知識、技能、態度をバランスよく学ぶことができます。基礎から応用、臨床実習まで段階的に学習し、医療現場で活躍できる人材を育成します。

定員

1学年の定員数・クラス編成:1クラス30人まで

出願資格

本校の入学資格は次のとおりとする。

  1. 1

    高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者

  2. 2

    外国において学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者

  3. 3

    文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者

  4. 4

    専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に終了した者

  5. 5

    文部科学大臣が指定した者

  6. 6

    高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規定による大学入学資格検定(以下「旧検定」という。)に合格したものを含む)

  7. 7

    学校教育法第90条第二項の規定により大学に入学した者であって、当該者をその後に入学させる本校において、本校における教育を受けるにふさわしい学力があると認めた者

  8. 8

    本校において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者で、18歳に達した者

高校生・既卒者の受験条件

高等学校を卒業、または卒業見込みの方が対象です。既卒の方も年齢を問わず出願を受け付けております。出願方法は、一般入試・推薦入試などからお選びいただけます。

社会人・編入生の受験資格

社会人経験をお持ちの方や大学・短大・専門学校を卒業された方も出願可能です。また、他校で歯科衛生士養成課程の所定単位を取得された方は、条件により2年次への編入も可能です。

留学生の受験資格

(1)年齢18歳以上であること
(2)12年の学校教育課程を修了している方、もしくは文部科学大臣が別に定める準備教育課程等を修了している方
(3)以下のいずれかの日本語能力・日本語学習に関する条件を満たしている方
①法務省告示または文部科学省認定の日本語教育機関において1年以上の日本語教育を受け、出席率が80%以上
②日本語能力試験(JLPT)N2以上合格
③日本留学試験(EJU)の日本語科目で200点以上取得
④BJTビジネス日本語能力テストで400点以上取得

入試スケジュール
2026年・2027年(1~3月)

総合型選抜エントリー受付日・締め切り

出願期間 試験日
第1期 2026年10/1(木)~10/9(金) 2026年10/15(木)
第2期 2026年11/2(月)~11/10(火) 2026年11/17(火)
第3期 2026年12/1(火)~12/8(火) 2026年12/15(火)
第4期 2027年1/12(火)~1/19(火) 2027年1/26(火)
第5期 2027年2/1(月)~2/8(月) 2027年2/16(火)
第6期 2027年3/1(月)~3/8(月) 2027年3/16(火)

エントリー期間:2026年6月1日(月)~2027年3月1日(月)
面談:随時受付中

1 オープンキャンパスに参加

総合型選抜入試では、学校理解と入学後のミスマッチを防止するために、オープンキャンパスや個別相談への参加を推奨しています。校舎見学や模擬授業を通して、学校の雰囲気や教育内容、歯科衛生士の仕事について理解を深めたうえで、所定の期間内に、総合型選抜エントリーを行ってください。

2 エントリーシートを
提出する

志望動機や自己PRなどを記入したエントリーシートを準備します。自分の言葉で「なぜ歯科衛生士を目指したいのか」「なぜ本校を選んだのか」をご記入いただくことが大切です。面談時の参考資料にもなりますので、しっかりご記入のうえ、提出してください。

3 面談(随時連絡)

提出されたエントリーシートをもとに、教職員との個別面談を実施します。これまでの経験や将来の目標、学校への理解度などを伺いながら、学ぶ意欲や適性を確認していきます。

4 選考結果通知

面談の結果、出願が許可された方には「総合型選抜出願許可証」を発行します。これにより、正式な出願手続きに進むことができます。

5 総合型選抜入試出願・受験

必要書類を揃え、指定された期間内に出願手続きを行ってください。出願方法や必要書類の詳細は、本校よりご案内いたします。ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

願書受付日・締め切り

指定校推薦

出願期間 試験日
2026年10/1(木)~10/8(木) 2026年10/15(木)

推薦入試

出願期間 試験日
2026年10/1(木)~10/15(木) 2026年10/22(木)

一般入試

出願期間 試験日
第1期 2026年10/26(月)~11/2(月) 2026年11/10(火)
第2期 2026年11/24(火)~12/1(月) 2026年12/8(火)
第3期 2027年1/4(月)~1/9(土) 2027年1/19(火)
第4期 2027年2/1(月)~2/8(月) 2027年2/16(火)

社会人入試

出願期間 試験日
2026年10/1(火)~2027年3/20(土) 随時連絡

医療連携・有資格者入試

出願期間 試験日
2026年10/1(火)~2027年3/20(土) 随時連絡

1 出願書類の準備・提出

推薦入試を希望する方は、募集要項に記載された必要書類(調査書、志望理由書、推薦書など)を準備し、指定期間内に提出します。出願の際は、提出方法や締切日に注意しましょう。書類に不備があると受付ができない場合がありますので、余裕を持って準備を進めることをおすすめします。

2 入学試験(小論文)

出願後は、小論文の選考が行われます。小論文では思考力や表現力を総合的に評価します。事前に過去の傾向を把握しておくと安心です。

3 入学試験(面接)

面接では、これまでの取り組みや将来の目標、本校で学びたい理由などをお聞きします。個別面接で質問を行いますので、あなたの思いをお聞かせください。

4 選考結果通知

試験と面接を総合的に評価し、選考結果を郵送にて通知します。合格された方には入学手続きの案内も同封されますので、期日内の手続きをお忘れなく実施してください。不合格の場合でも、他の入試制度にチャレンジできる場合がありますので、ご相談ください。

選考方法

1.小論文のポイント

小論文では、論理的に自分の考えをまとめる力や、医療職に必要な思考力・表現力が問われます。

2.面接のポイント

面接では、歯科衛生士を目指す理由や本校への志望動機を中心に、意欲や人柄を見させていただきます。緊張しても、自分の言葉でしっかり伝えようとする姿勢が大切です。

学費・奨学金情報

入学金・授業料・
その他費用について

入学金 授業料 実習費 合計
1年次 300,000円 480,000円 220,000円 1,000,000円
2年次 480,000円 220,000円 700,000円
3年次 480,000円 220,000円 700,000円
合計 300,000円 1,440,000円 660,000円 2,400,000円

※別途、教材等購入費がかかります。
1年次:約250,000円
2年次:約80,000円
3年次:約40,000円

学費サポート・
奨学金制度について

学びたい気持ちを、経済的にサポート

歯科衛生士は、やりがいも将来性もある魅力的な職業です。しかし、学費や在学中の生活費の不安から、進学をためらう方も少なくありません。本校では、そんな思いを抱える方のために、学費サポート制度や奨学金制度のご案内を行っています。夢に向かって一歩踏み出せるように、経済面からもしっかりとサポートしていきます。

日本学生支援機構

国の制度である「日本学生支援機構奨学金」は、条件を満たせば誰でも利用できる制度です。無利子・有利子の2種類があり、在学中は返還猶予期間となるため、学業に専念できます。経済的不安を解消し、安心して学び直しを始めたい方にも適しています。

本校独自の学費サポート制度

本校では、「本気で歯科衛生士を目指したい」という社会人の方を応援するために、独自の奨学金制度をご用意しています。支給額は3タイプあり、ご希望に応じてお選びいただけます。詳しい支給条件については、下記をご覧ください。

本校の奨学金制度

支給時期 最大3年間
対象 本校在学中または入学予定の学生で、本校の学費サポート制度を希望し、学力等の審査を通過した者
対象人数 最大3名
支給額 以下のとおり、年数に応じた授業料の免除を行う。

1年間分支給の場合

支給額 100万円

2年間分支給の場合

支給額 170万円

3年間分支給の場合

支給額 240万円

※ユニフォームや器材購入等にかかる金額は対象外となります。
対象 卒業後、ひまわり歯科において勤務することが条件となります。
免除額に応じた年数を勤務していただくことで、奨学金の返済義務を免除いたします。

1年間分支給の場合

勤務年数 3年間

2年間分支給の場合

勤務年数 5年間

3年間分支給の場合

勤務年数 10年間

※上記の勤務年数の途中で退職される場合は、支給額を月数で割り、残額を当院に一括返済していただきます。

入試対策

不安を自信に変える!
入試対策を実施しています

本校ではオープンキャンパス時に受験に向けたサポートとして、小論文の書き方や面接のポイントをお伝えしています。初めての受験でも安心して臨めるよう、教職員が丁寧にサポートします。受験の不安を少しでも減らし、自信を持って本番に臨みましょう!

カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施方針)

本校では、歯科衛生士に必要な知識・技術・態度を段階的に学べるよう、
基礎から応用、臨床実習まで一貫した教育課程を編成・実施しています。

  1. 1

    教養科目ではキャリアデザインや心理学などの科目を配置し、歯科医院に勤務する現役の歯科医師による授業を通じて歯科衛生士として必要な知識を身に付けるだけではなく、歯科医療現場の実態についても深く理解を促します。

  2. 2

    演習科目では歯科予防処置や歯科診療補助、歯科保健指導などの科目を配置し、専任教員や現役の歯科医師によるケーススタディなどの実際の症例に基づいた授業を通じて、医療現場において必要な思考力や判断力を養成します。

  3. 3

    歯科衛生士の三大業務の実習や臨床検査の実習、歯科医院や福祉施設・幼稚園等での臨床実習を通じて、多職種と協働するためのコミュニケーション力や行動力を身に付けるだけでなく、必要な知識・技能・態度を積極的に習得する姿勢を養成します。

ディプロマ・ポリシー
(卒業認定方針)

全ての科目を履修・修得し、以下の素養(能力)を身に付けたものに卒業を認定し、専門士を授与します。

知識・技能

  1. 1

    医療現場の実態を理解し、あらゆる医療現場にて対応ができる歯科衛生士としての知識・技能を身に付ける

思考・判断・表現

  1. 2

    自身の知識・技能に応じて、適切な行動をとるための判断力を身に付ける

  2. 3

    自らの将来を想像するだけでなく、他人の立場で物事を考えるための想像力を身に付ける

意欲・関心・態度

  1. 4

    歯科医療の発展や自身を取り巻く環境の変化に対応するために、将来への見通しを持って自ら学び成長し続ける姿勢を身に付ける

  2. 5

    自身にとって必要なことや歯科医療従事者として求められていることを行動に移す姿勢を身に付ける

よくある質問(FAQ)

Q

入学試験の難易度はどれくらいですか?

A

本校の入学試験では「歯科衛生士になりたい!」という意欲や人柄を大切にしていますので、面接や小論文などで総合的に判断します。オープンキャンパスにて入試対策なども開催していますので、ご活用ください。

Q

AO入試・推薦入試・一般入試の違いはなんですか?

A

AO入試・推薦入試・一般入試は、それぞれ入試の評価ポイントが異なります。AO入試では、受験生の人間性や本校入学への意欲などを重点的に評価し、合否を決定します。一方、推薦入試は在学中の成績や活動実績、一般入試では小論文・面接をもとに選考を行います。それぞれ選考方法や出願条件が異なるため、ご自身に合った入試方法を選ぶことが大切です。

Q

奨学金の種類や申請方法について教えてください。

A

日本学生支援機構のご利用が可能です。申請時期や条件については、出願後または入学後に説明会で詳しくご案内します。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

Q

実習はどこで行うのですか?

A

メインの実習先は本校の運営母体である「ひまわり歯科」です。その他、大学病院、介護施設、幼稚園などで、実習を行っていただきます。本校に近い実習先ばかりで、実習のために遠方に出向く必要はほとんどないため、ご安心ください。

Q

授業についていけるか不安です……。

A

授業は基礎から丁寧に進めるので、医療の知識が全くない方でも大丈夫です。少人数制で質問しやすく、教員が一人ひとりの学習を丁寧にサポートします。必要に応じて、補講や個別対応も行っているので、不安を感じた時はすぐに相談できます。

Q

アルバイトはできますか?

A

実習期間以外は、授業は午前のみで終了するため、午後の時間を使ってアルバイトをすることも可能です。学校生活と両立できるよう、無理のないスケジュール設定と自己管理をお願いしています。