広島たいよう歯科衛生士専門学校の建学の精神|広島の歯科衛生士専門学校

建学の精神

建学の精神

人が生きるうえで大切な
口腔機能を守る
時代の変化に
対応した医療人を養成する

私たちは「人が生きるうえで欠かせない口腔機能を育み、守ること」を使命とし、その役割を担う歯科衛生士の育成を、建学の精神として掲げています。食べる・話す・飲み込むといった日常の行為は、すべて口から始まるものであり、口腔の健康は人生の質そのものに深く関わっています。本校では、専門的な知識や技術に加え、時代の変化や多様なニーズに柔軟に対応できる感性と考える力を育み、地域社会や医療現場で信頼される歯科衛生士を養成します。

教育理念

知識・倫理・人間力を
備えた医療人を育成

高度な専門性・
高いコンプライアンスを意識し、
人間性を身に付けた人材を育成
主体的に学び自ら
行動できる人材を育成
「志」を育む教育の実施

教育目的

時代の変化に対応した
次世代を担う歯科衛生士を
養成する

広島たいよう歯科衛生士専門学校では、歯科医療の変化や社会のニーズに柔軟に対応できる、次世代の歯科衛生士の育成を目指しています。そのために、次の教育目的を掲げています。

  1. あらゆる環境において高い専門性を持って多職種と連携・協働する歯科衛生士の養成

  2. 医療倫理観・使命感に基づき、状況に応じた適切な選択ができる歯科衛生士の養成

  3. 学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、学習活動を振り返って次につなげることができる人材の養成

  4. 自身で必要と判断したことを周りから指示を受ける前に行動に移すことができる人材の養成

  5. あらゆる可能性から理想の歯科衛生士像を描くことができる人材の養成

創立者・理事長の想い

日本では少子高齢化や労働人口の減少により、さまざまな業界で課題が浮き彫りになっています。歯科医療業界においても、その影響は例外ではありません。
歯科医師の高齢化による閉院、人材の地域間格差、女性の歯科医師・歯科衛生士のライフイベントとキャリアの両立など、現場では多くの問題が叫ばれています。
さらに、若年層の都市部への流出や、歯科医療の高度化、患者ニーズの多様化など、喫緊で解決を急ぐ課題も多く、いわゆる2040年問題が現実味を帯びて迫っています。

私たち医療法人社団湧泉会は、1999年より広島県安芸郡で歯科医院を開業し、医科歯科連携をはじめとするチーム医療の推進や、人材育成、キャリア支援にも力を入れてまいりました。長年の取り組みを通して思うのは、2040年問題という大きな社会課題と向き合うために、歯科医療のプロフェッショナルである歯科衛生士の育成と職場環境の整備が必要不可欠だということです。

多様化・複雑化する歯科医療に対応するためには、知識・技能・態度だけでなく、コンプライアンス意識や、自らのキャリアを考えて行動できる力、患者さんや医療従事者の背景を理解して動くことができる力の習得が必要です。こうした歯科医療人としての本質的なスキルを備えた歯科衛生士を育てることこそが、いま社会から求められていることだと強く感じております。

広島たいよう歯科衛生士専門学校は、こうした時代の要請に応えられる歯科衛生士を育てる場として誕生した、新しい歯科衛生士のための養成校です。私たちが長年、地域の医療現場で培ってきた経験と責任を、次の世代に還元すること。それが、この学校の出発点です。
地域医療を支え、未来を創る歯科衛生士を育成するために、これからも誠実に、丁寧に、一歩一歩取り組んでまいります。

求める学生像

本校の教育理念を理解し、
学ぶ意欲を持つ人を歓迎します

本校の教育理念を理解し、自ら積極的に学ぼうとする意欲を持った方の入学を歓迎します。専門的な知識・技術・態度を身につけるための基礎的な学力と、人としての誠実さ、協調性を備えた方に、学びの場として選んでいただきたいと考えています。

アドミッションポリシー

  1. 1

    歯科衛生士となる目的意識を高く持ち、目標達成のために努力する人

  2. 2

    本学での修学に必要な基礎的な知識・技能・態度を身につけている人

  3. 3

    自分の考えを的確に表現し、対話を通して相互理解に努めようとする人

  4. 4

    人々の幸福や地域社会の持続的な発展に貢献しようとする意志をもつ人